2014.09.21

ウェルベック移籍初ゴール&エジル弾のアーセナル、好調ヴィラに3発完勝

自身の移籍後初ゴールなどでアーセナルのリーグ戦4試合ぶりの勝利に貢献したウェルベック [写真]=Getty Images

 アーセナルは20日、プレミアリーグ第5節でアストン・ヴィラの本拠地ヴィラ・パークに乗り込み、3-0で勝利した。

 前節のマンチェスター・C戦を含めて、ここリーグ戦3試合で勝ち星から遠ざかっているアーセナルは、16日に行われたチャンピオンズリーグのグループステージ開幕節、ドルトムント戦の先発から3選手を変更。事前に発表されていた先発メンバーに入っていたFWアレクシス・サンチェスが直前に不調を訴えたため、ベンチスタートだったMFアレックス・チェンバレンが急遽スターティングメンバーに抜擢された。

 序盤は、開幕から好調を維持するアストン・ヴィラのペースとなる。ポゼッションを高めるアーセナルに対して、アストン・ヴィラは縦に早い仕掛けからセットプレーを獲得し、好機を演出していく。しかし、MFファビアン・デルフやDFキアラン・クラークの枠内を捉えたシュートは、いずれもGKヴォイチェフ・シュチェスニーの攻守に阻まれる。

 一方、ボールの主導権を握るもリズムに乗り切れないアーセナルだったが、DFローラン・コシールニーら守備陣の奮闘により相手の攻撃を無失点で凌ぐと、前半の半ばに怒涛のゴールラッシュを演出する。

 まずは32分、FWダニー・ウェルベックが高い位置に押し上げる最終ラインの裏へスルーパスを出すと、これにMFメスト・エジルが反応。相手DFを抜き去ったエジルが冷静にゴールネットを揺らし、ここまで劣勢に立たされていたアーセナルが先制に成功する。

 これで勢いづいたアーセナルは、エジルのゴールからわずか2分後に追加点を奪取。MFアーロン・ラムジーのパスを受けたエジルがボックス左からグラウンダーのクロスを送ると、最後はボックス中央のウェルベックがネットを揺らした。

 完全に試合のペースを掴んだアーセナルは36分、DFキーラン・ギブスの鋭いクロスボールからDFアリ・シッソコのオウンゴールを誘発。立て続けに失点を許して浮き足だったアストン・ヴィラ守備陣の隙を突いたアーセナルが3点をリードしてハーフタイムを迎えた。

 4分間で3ゴールを奪い、一気に試合のペースを手繰り寄せたアーセナルは、後半もその勢いを継続。ショートパスを駆使した攻撃で相手をいなしつつ、鋭い縦パスで好機をつくりだしていく。しかし、51分にはウェルベックが追加点のチャンスを迎えるも、これはGKブラッド・グザンの正面を突き、4点目とはならなかった。

 3点のリードで余裕の試合運びを見せるアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は78分、この試合の勝機を察したからか、3枚の交代カードを一気に切る。ラムジー、ウェルベック、チェンバレンを下げて、MFジャック・ウィルシャー、MFトマーシュ・ロシツキー、FWルーカス・ポドルスキを投入した。

 次戦を見据えた交代策を早々に施したアーセナルは、その後も後半だけで80%を記録するボール保持率で試合のペースを握る。時折、アストン・ヴィラの反撃にさらされたアーセナルだったが、集中した守備で相手にチャンスを与えず、そのまま試合は終了。好調のアストン・ヴィラを退けたアーセナルが、リーグ戦4試合ぶりの勝ち星を手にした。

(記事/超ワールドサッカー)

【スコア】
アストン・ヴィラ 0-3 アーセナル

【得点者】
0-1 32分 メスト・エジル(アーセナル)
0-2 34分 ダニー・ウェルベック(アーセナル)
0-3 36分 オウンゴール(アリ・シッソコ)(アーセナル)

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