
今夏の移籍市場でバルセロナからウェストハムにレンタル移籍で加入したカメルーン代表MFアレクサンドル・ソングが、自身の去就を振り返っている。大手メディア『スカイ・スポーツ』が報じた。
2005-2006シーズンにフランスのバスティアからアーセナルにレンタル移籍で加入したソング。以降、完全移籍で正式にアーセナルの一員となる。2012-2013シーズンにはバルセロナへ移籍したがポジション奪取には至らず、今夏の移籍市場で再びプレミアリーグに戻ってきた。
ウェストハム移籍の経緯を振り返ったソングは、同クラブを率いるサム・アラダイス監督からのラブコールに心を打たれたことを明かした。また、チャンピオンズリーグ参戦よりも出場機会を得られることを重要視したとも語っている。
「移籍の決断はとても簡単だった。プレミアリーグに戻りたいと思っていたんだ。アラダイスと話した時に魅力的なプロジェクトだと感じたよ。『どうしてチャンピオンズリーグの出場権を持ったチームに行かなかったのか』と聞かれたけれど、それは僕にとって問題ではなかった。すでに9年間もその舞台で戦ってきたからね」
「これから先、もっと長くプレーすることを考えての選択だった。今はウェストハムのためにベストを尽くすつもりだ」
(記事/超ワールドサッカー)