今夏マンチェスター・Uに加入したディ・マリア [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uは、新加入のアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの活躍次第で、レアル・マドリードに400万ポンド(約7億円)の追加ボーナスを支払う可能性があると、イギリス紙『テレグラフ』が報じた。
マンチェスター・Uは今夏、レアルからディ・マリアを獲得。移籍金は5970万ポンド(約102億9000万円)でイギリス史上最高額を記録している。
同紙は、マンチェスター・Uがディ・マリア獲得の際に結んだ契約に、「もし同選手がFIFAバロンドールを受賞したら400万ポンドのボーナスをレアルに支払う」という条項が含まれていると伝えた。さらに、この条項はレアルとディ・マリアの代理人が提案。マンチェスター・Uは、同賞が選手個人の成績だけではなくチームとしての成績も考慮されるものであるとし、その条件を受け入れたとしている。
年間最優秀選手賞であるバロンドールは、FIFA加盟国や地域の代表監督と主将、各国の記者の投票によって選出。それぞれが1位から3位までの3選手に投票し、1位には5ポイント、2位には3ポイント、そして3位には1ポイントが加算され、最多得点を獲得した選手に同賞が授与される。