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A・サンチェスがプレミア初得点も…アーセナル、昇格組相手にドロー

2試合連続得点を挙げたA・サンチェス(右) [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第3節のレスター・シティ対アーセナルが8月31日に行われ、1-1の引き分けに終わった。

 ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ・プレーオフのセカンドレグ、ベシクタシュ戦をアレクシス・サンチェスの公式戦初得点で制し、17年連続のチャンピオンズリーグ本戦行きを決めたアーセナル。だが、前節のエヴァートン戦で負傷したオリヴィエ・ジルーの長期離脱が判明するなど、負傷者に悩まされている。

 この状況下で迎えた今節、アルセーヌ・ヴェンゲル監督は、ジルーの代役に若手FWヤヤ・サノゴを指名。また、ベシクタシュ戦を出場停止で欠場したアーロン・ラムジーも先発に復帰した。

 一方、前節でチェルシーに敗れ、開幕2試合勝利のないレスターは、2戦連続となるロンドン勢との対戦で今季初勝利を目指した。なお、前日に獲得が決定したエステバン・カンビアッソはベンチスタートとなった。

 レスターのチームカラーのブルーに染まったウォーカーズ・スタジアムで幕を開けた一戦は、立ち上がりから拮抗した展開となる。いつも通りの入りを見せるアーセナルは、徐々にボールポゼッションを高めて試合をコントロール。中央をきっちり締める相手の守備にやや苦戦したものの、サンティ・カソルラやラムジーが積極的にミドルシュートを放つなど、フィニッシュのシーンを演出していく。

 すると、20分にアーセナルは先制に成功する。ペナルティアーク付近でボールを受けたカソルラが、浮き球のスルーパスをディフェンスラインの裏に送ると、これをボックス右のサノゴが折り返し、最後はA・サンチェスが押し込んだ。A・サンチェスは公式戦2試合連続ゴールで、プレミアリーグ初得点を記録した。

 幸先良く敵地で先行したアーセナルだったが、この得点直後に同点に追いつかれる。22分、左サイドに抜け出したスクルップがゴールライン際で折り返したボールをセンターバック2枚の間に侵入したレオナルド・ウジョアに頭で流し込まれた。

 早々に同点に追いつかれたアーセナルは、これに追い討ちをかけるように負傷者を出してしまう。前半序盤にスクルップと接触し、頭部を負傷していたローラン・コシールニーがプレー続行不可能となり、26分にカラム・チャンバースとの交代でピッチを後にした。

 試合が振り出しに戻ってからは、ボールを保持するアーセナルと堅守速攻で迎え撃つレスターという構図の下、緊迫感のある攻防が続く。前半終盤にはアーセナルのA・サンチェス、レスターのリヤド・マーレズがそれぞれ決定機に絡むが、いずれも勝ち越しゴールにはつながらず。前半はこのまま1-1で終了した。

 迎えた後半も、地力に勝るアーセナルがレスターを自陣に押し込んでいく。しかし、ゴール前のスペースを徹底的に消す相手の老獪な守備を崩しきれない。

 一方、後半も守勢に回る時間が多いレスターだが、チームの守備意識が統一されていることで、慌てる場面はほとんどない。また、前がかりな相手に対して、効果的なカウンターを仕掛けて再三のゴールチャンスを創出する。53分にはボックス左に抜け出したウジョアが後方から追ってくるチャンバースをフェイントでかわし、決定的なシュートを放つが、これは惜しくもサイドネット。

 完全に攻めあぐねるアーセナルは77分、アレックス・チェンバレンとルーカス・ポドルスキを投入し、選手交代で流れを変えようと試みる。対するレスターもジェイミー・ヴァーディやダニー・ドリンクウォーターをピッチに送り出した。

 試合終盤にかけて両チームは勝ち越しゴールを奪おうと、激しい攻防を見せる。この流れの中で83分にヴァルディ、後半アディショナルタイムにドリンクウォーターとレスターに決定機が訪れるが、GKヴォイチェフ・シュチェスニーの好セーブなどもあり、スコアは最後まで動かず。

 昇格組相手に攻めきれなかったアーセナルは、エヴァートン戦に続き2戦連続ドロー。一方、またしても初勝利はお預けになったレスターだったが、強豪相手に貴重な勝ち点1を手にした。

(記事/超ワールドサッカー)

【スコア】
レスター・シティ 1-1 アーセナル

【得点者】
0-1 20分 アレクシス・サンチェス(アーセナル)
1-1 22分 レオナルド・ウジョア(レスター・シティ)

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