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アーセナルが終盤の2ゴールでエヴァートンと辛くもドロー

値千金の同点弾を記録したアーセナルのオリヴィエ・ジルー [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第2節のエヴァートンvsアーセナルが23日にグディソン・パークで開催され、2-2で終了した。

 アーセナルのヴェンゲル監督は、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ・プレーオフのファーストレグ、ベシクタシュ戦(0-0)から先発4選手を変更し、合流を遅らせていたエジルとメルテザッカーのドイツ代表組を今季初めて起用。新戦力のサンチェスを1トップに据え、右にチェンバレン、左にエジルを配する4-3-3で試合に臨んだ。一方、エヴァートンのマルティネス監督は、3-0で勝利した今年4月の同カードで機能したルカクを右サイドで起用する策を今回の試合でも採用した。

 序盤、積極的な立ち上がりを見せたエヴァートンだが、早々の9分にアクシデントが発生する。ピーナールが負傷によってプレー続行不可能となり、オズマンとの交代でピッチを後にする。マルティネス監督は、1トップとして起用したネイスミスの後方にオズマンを入れ、右にルカク、左にミララスを配した。

 15分にはコールマンの危険なクリアからチェンバレンにミドルシュートでゴールを脅かされたエヴァートンだったが、直後に先制する。19分、FKの流れからバリーが入れたクロスをボックス内のコールマンが頭で合わせ、直前のミスを補ってあまりある先制点を記録した。

 ハーフタイムにかけては、ビハインドを背負うアーセナルがポゼッションを高める。しかし、アーセナルは1トップのサンチェスにボールが収まらない上、オーガナイザーのアルテタが負傷で不在ということも影響してか、パス回しにリズムが生まれない。

 すると、前半終了間際にエヴァートンが追加点を得る。アディショナルタイム1分、右サイドのルカクがハーフウェイライン付近でメルテザッカーとの競り合いを制すと、チェックにきたチャンバースもあっさりとかわして独走。最後はルカクのスルーパスでディフェンスラインを破ったネイスミスがGKシュチェスニーとの一対一を制した。ヴェンゲル監督は、ネイスミスのポジションがオフサイド気味だったため抗議するも、ゴールは認められた。

 ヴェンゲル監督はハーフタイム明けにサンチェスに代えてジルーを1トップとして起用。後半開始1分には、チェンバレンのアーリークロスに反応したジルーがボックス左でダイレクトボレーを放ったが、シュートはわずかにバーの上へ外れた。

 終盤にかけては、2点ビハインドのアーセナルが人数をかけた攻撃でゴールを奪いにいく。しかし、徐々に守備的にシフトしていったエヴァートンの守備を崩すことができない。67分には、ペナルティアーク付近のジルーが左足を振り抜くも、シュートはわずかに枠の右。さらに70分にもゴール正面でジルーが決定的なシュートを放ったが、GKハワードのセーブに遭った。

 その後、ヴェンゲル監督はウィルシャーとチェンバレンを下げて、カソルラとキャンベルを投入。攻撃陣の活性化を狙う。すると、83分に左サイドからカソルラが上げたクロスをゴール前に走りこんだラムジーが合わせて1点を返した。

 勢いに乗ったアーセナルは、足が止まっていたエヴァートンに対して攻勢に出ると、試合終了間際に追いつく。90分、左サイドからモンレアルが上げたクロスをゴール前でディスタンに競り勝ったジルーがヘディング。このシュートが決まってアーセナルが勝ち点1をもぎ取り、土壇場で今季初黒星を免れた。一方のエヴァートンは開幕から2戦連続でのドローゲームとなっている。

(記事/超ワールドサッカー)

【スコア】
エヴァートン 2-2 アーセナル

【得点者】
1-0 19分 シェイマス・コールマン(エヴァートン)
2-0 45分 スティーヴン・ネイスミス(エヴァートン)
2-1 83分 アーロン・ラムジー(アーセナル)
2-2 90分 オリヴィエ・ジルー(アーセナル)

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