ワールドカップで活躍したバニシングスプレー [写真]=Getty Images
プレミアリーグは、2014-15シーズンの全試合にバニシングスプレーを使用することを発表した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
1分ほどで消える泡状のスプレーであるバニシングスプレーは、主にFKの際にキッカーと壁との距離が適切かどうか判断するのに役立っており、これまで主に南米の試合で使われてきた。
今年6月に開催されたブラジル・ワールドカップで使用されると、UEFA(欧州サッカー連盟)は新シーズンのチャンピオンズリーグでの採用を決定。さらに、セリエA、リーガ・エスパニョーラも導入することを発表している。
なお、バニシングスプレーは1缶につき3ポンド(約522円)のコストがかかると見られている。ブラジル・ワールドカップでは、計320缶が使用されたようだ。
(記事/超ワールドサッカー)