”You'll Never Walk Alone”を歌うリヴァプールサポーター [写真]=Getty Images
今夏の移籍市場で、リヴァプールの5人目の新加入選手となったクロアチア代表DFデヤン・ロヴレンは、リヴァプールのホームスタジアムであるアンフィールドで対戦した際に、レッズへの想いが強くなったことを明かした。リヴァプール公式サイトがロヴレンのコメントを伝えた。
2013-14シーズンにサウサンプトンで印象的なプレーを見せていたロヴレンは、リヴァプールの本拠地アンフィールドで聞いた歌に感動したと以下のように語っている。
「夢が実現したというのはこういうことを言うんだろうね。誇りに思うし、デビューが待ちきれないよ」
「もちろん、アンフィールドでプレーすることを一番の楽しみにしている。昨シーズン、僕はこのスタジアムで観客が歌う”You’ll Never Walk Alone”を聴いた。その瞬間は、あらゆる選手がファンとつながる特別な瞬間だった」
「サウサンプトンでコンビを組んでいたジョゼ・フォンテは試合前、僕に『”You’ll Never Walk Alone”をよく聴いておくんだ』と言ったんだ。確かに本当に感動したよ。鳥肌が立ったね。毎週末に聴いていたいと思った。そして試合後、僕は『いつかリヴァプールためにここでプレーしたいな』と心の中で思ったんだ」
「サウサンプトンでは1シーズンしか過ごさなかった。1シーズンだけだと短く感じるよね。でも、僕たちはチームとして本当に素晴らしいシーズンを過ごした。セント・メリーズ・スタジアムでのプレーはとても素晴らしかった」
「イングランドで最初にプレーしたのがサウサンプトンであることを、僕は誇りに思っている。とても良い時間を過ごせたのだからね」
ロヴレンは2013年7月にフランスのリヨンからサウサンプトンに加入。2013-14シーズンは、プレミアリーグで31試合に出場し2ゴールを決めている。ブラジル・ワールドカップでもクロアチア代表に選出。惜しくもグループリーグ敗退となったが全3試合にフル出場している。
(記事/超ワールドサッカー)