10年間にわたってエヴァートン一筋でプレーするオスマン [写真]=Getty Images
27日、エヴァートンは8月3日に行われるプレシーズンマッチのポルト戦を、同クラブ所属の元イングランド代表MFレオン・オスマンのテスティモニアル・マッチ(10年そのクラブでプレーした選手を称えるために行われる親善試合)に選んだと、クラブ公式サイトで発表した。
2003年1月12日のトッテナム戦でエヴァートンのトップチームデビューを果たしたオスマンは、その後も同クラブ一筋で10年以上のプロキャリアを積み重ねてきた。そして、今夏のプレシーズンマッチのポルト戦で栄誉ある功労試合に臨むこととなった。33歳のベテランは、今回の功労試合についてクラブの公式サイトで以下のように語っている。
「(功労試合が決定したことについて)少し奇妙な感じがするよ。みんなも知っての通り、僕はキャリアを通じて多くの人の注意を集めるタイプの選手じゃなかったからね。でも、資格を得ることができたのは本当に光栄なことだし、その日を楽しみにしているよ」
エヴァートンの下部組織出身のオスマンは、カーライルとダービー・カウンティへのレンタル移籍を経験したものの、トフィーズ一筋のワンクラブマンとして地元では絶大な人気を誇るプレーヤーだ。また、同クラブで公式戦336試合に出場してきたオスマンは、イングランド代表としても2試合に出場している。
(記事/超ワールドサッカー)