バルセロナが獲得に興味を示しているFWスアレス [写真]=Getty Images
バルセロナがリヴァプールに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレス獲得の可能性を模索している。スペイン紙『スポルト』と『ムンド・デポルティボ』が報じた。
前線の選手の補強を目指すバルセロナだが、ジョゼップ・マリア・ バルトメウ会長とスポーツ部門は、スアレスの代理人であるペレ・グアルディオラ氏とコンタクトを取り、8000~8500万ユーロ(約111億~118億円)とされる移籍金を引き下げる方法を模索しているようだ。
高年俸であったDFカルレス・プジョル、GKビクトル・バルデス、MFセスク・ファブレガス、MFシャビの退団がスアレス獲得費捻出の助けとなり、リヴァプールが興味を示すFWペドロ・ロドリゲス、FWアレクシス・サンチェスの譲渡によって移籍金を引き下げられる可能性を『スポルト』が示唆。また『ムンド・デポルティボ』は、どのような金額が必要でも、バルトメウ会長にはスアレスを獲得する意思があることを記している。
両紙の見解で共通していることは、スアレスがバルセロナへの移籍を前向きに考えている、ということだ。また、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長も同選手の獲得に着手し始めたと報じられている。
(記事/超ワールドサッカー)