フリートランスファーでWBAに加入したレスコット [写真]=Getty Images
ウェスト・ブロムウィッチは20日、マンチェスター・Cの元イングランド代表DFジョレオン・レスコットをフリートランスファーで獲得したと公式サイトで発表した。契約期間は2年間。
2009年にエヴァートンからマンチェスター・Cに加入したレスコットは、加入後数シーズンはセンターバックのレギュラーとして活躍したものの、今シーズンは負傷の影響もあってレギュラー落ち。プレミアリーグでの出場はわずかに10試合だった。そして、6月末で契約が終了する同選手は、今夏に新天地を求めることを明言していた。
イギリスメディア『スカイ』は17日、レスコットが今後3日以内にハル・シティと2年契約を結ぶと報じていた。だが、同選手の移籍先はアラン・アーバイン監督が新指揮官に就任したとウェスト・ブロムウィッチなった。同監督は、クラブの公式サイトでレスコットの獲得を喜んでいる。
「ジョレオンが加入したことをとてもうれしく思っている。彼はイングランド代表とプレミアリーグで何年もトップレベルでプレーしてきた選手だ。我々は彼と契約できる可能性があると知ったときから、懸命に交渉を進めてきたんだ」
(記事/超ワールドサッカー)