リヨンがポルトに先勝 [写真]=Quality Sport Images/Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16ファーストレグが9日に行われ、ポルト(ポルトガル)とリヨン(フランス)が対戦した。
リヨンは11分、フリーキックのチャンスからムサ・デンベレがピタリと頭で合わせるがGKが好セーブ。対するポルトも12分、ヴィティーニャのループシュートはGKが負けじと片手で弾き出す。直後にはマテウス・ウリベがゴール右上を狙ったシュートを放つが惜しくも枠を捕えることができない。
30分、ポルトはコーナーキックのこぼれ球にペペが反応し、強烈なシュートを見舞うがGKアントニー・ロペスが立ちはだかる。
リヨンは38分、デンベレとカール・トコ・エカンビがゴールに迫るが惜しくもゴールには繋がらない。
スコアレスで迎えた後半は、両者なかなか枠内シュートを放つことができない。
それでも59分、リヨンはデンベレの巧みなフリックがルーカス・パケタの足元へ。パケタがそのままゴールへ流し込むがオフサイドの笛が鳴る。しかしVARの介入の結果ゴールが認められ、リヨンが先制に成功した。
ポルトは試合終了間際の90+5分、味方のロングフィードがシャンセル・ムベンバ通るとそのままゴールイン。ポルトは土壇場で追いついたかと思われたが、競り合いの際にファールがあったとしてゴールは認められなかった。
リヨンは最後にひやりとした場面があったものの、後半のパケタの先制弾を守り切り0-1で先勝。1点のリードを持ってホームのセカンドレグに臨む。
【得点者】
0-1 59分 ルーカス・パケタ(リヨン)
By サッカーキング編集部
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