セビージャ加入後初ゴールを挙げたマルシャル「特別な日になった」

　セビージャに所属するフランス代表FWアントニー・マルシャルが、加入後初ゴールを挙げた喜びを語った。欧州サッカー連盟（UEFA）の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

　ヨーロッパリーグ（EL）決勝トーナメント・プレーオフのファーストレグが17日に行われ、セビージャはホームでディナモ・ザグレブと対戦。13分にイヴァン・ラキティッチのPKで先制すると、41分に同点に追いつかれたものの、44分にルーカス・オカンポスが勝ち越しゴールをマーク。さらに前半アディショナルタイムにはマルシャルが追加点を挙げ、3－1で先勝した。

　今冬の移籍市場で出場機会を求め、マンチェスター・Uからセビージャにレンタル移籍で加入したマルシャルは試合後、「ただ楽しんでいるよ。3試合連続でプレーしたのは久しぶりだった。再びサッカーができていることに興奮している」と語った。

　また、この試合の得点がセビージャ加入後3試合目にして嬉しい初ゴールとなったマルシャルは「今日は僕にとって特別な日になった。ファンの前でゴールを決められて、そして試合に勝つこともできたからみんながハッピーだ」と喜びを口にし、次のように続けた。

「いいカウンターアタックだったと思う。みんなが得点するために走ったし、いいゴールだった。僕たちは積極的に、そしてチームのために走っていれば、得点できることはわかっていた。今夜のようにね」