インテルがレヴァークーゼンを撃破 [写真]=Pool via Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝が10日に行われ、インテルとレヴァークーゼンが対戦した。
2019-20シーズンのセリエAで2位に終わったインテルと、ブンデスリーガで5位のレヴァークーゼンがドイツのデュッセルドルフで激突。2019-20シーズンのELは準々決勝から全試合がドイツの4都市で集中開催され、各ラウンドは一発勝負のシングルレグで争われる。
試合はインテルが先手を取った。15分、ロメル・ルカクがペナルティエリア中央でフィジカルを生かし、ボールを収めてシュート。これはDFに阻まれたが、こぼれ球をエリア前のニコロ・バレッラが右足でゴール左隅に沈めて先制点を挙げた。さらに21分、ルカクが再びエリア中央で体を張ってボールを収めると、今度は倒れ込みながら左足で流し込んで追加点を挙げた。
一方のレヴァークーゼンは25分、エリア前右のカイ・ハフェルツが相手2人をかわし、さらにケヴィン・フォラントとのワンツーでエリア右に抜けると、フリーで右足シュートを叩き込んで1点を返す。直後の26分、デイリー・シンクフラーフェンのハンドでインテルにPKを献上。しかしVARの結果、肩との判定でノーファールとなり、レヴァークーゼンは難を逃れた。
後半に入ってインテルは49分、アシュリー・ヤングの折り返しから、ロベルト・ガリャルディーニがエリア中央でシュートを放ったが、GKの前にいたルカクに直撃。66分にはアレクシス・サンチェスがエリア左から決定的なシュートを打ったが、これはGKルーカス・フラデツキーの好セーブに阻まれた。
レヴァークーゼンは79分、レオン・ベイリーが左サイドからアーリークロスを送ると、ゴール前にハフェルツとフォラントが飛び込んだが、惜しくも2人には合わない。90分、カリム・ベララビがエリア内でクリスティアン・エリクセンを倒してインテルにPKが与えら得れる。しかしVARにより、直前にバレッラのハンドが認められてPKは取り消しとなった。
試合はこのまま終了。インテルがレヴァークーゼンを破り、ELベスト4進出を決めた。勝ち抜いたインテルは16日の準決勝で、シャフタール対バーゼルの勝者と対戦する。
【得点者】
1-0 15分 ニコロ・バレッラ(インテル)
2-0 21分 ロメル・ルカク(インテル)
2-1 25分 カイ・ハフェルツ(レヴァークーゼン)
【PR】CL・EL・ECLは
WOWOWが独占配信!
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービス。
WOWOWではUEFAチャンピオンズリーグ(CL)、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズの注目試合と決勝トーナメントの全試合を放送・配信するほか、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)の決勝や注目試合も視聴できる。
欧州最高峰のサッカーを楽しみたいなら、今すぐ加入しよう!
- ① CL・ELの注目試合&決勝トーナメント全試合を堪能できる!
- ② 「WOWOWオンデマンド」はいつでもどこでも好きなデバイスで視聴可能!
- ③ スポーツ、映画、音楽、ドラマなど幅広いコンテンツが楽しめる!
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト