ヨーロッパリーグ準々決勝セカンドレグが各地で行われた [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝セカンドレグが12日に各地で行われた。
ラツィオ(イタリア)とのファーストレグを2-4で落としたザルツブルク(オーストリア)は、ホームで4-1と快勝。後半の4得点で逆転勝利を収め、2試合合計6-5として準決勝進出を果たした。MF南野拓実はベンチスタートで、84分からピッチに立った。結果的に、南野がファーストレグで決めたアウェイゴールが大きな意味を持つこととなった。
マルセイユ(フランス)の日本代表DF酒井宏樹は、ライプツィヒ(ドイツ)とのホームゲームにフル出場。後半アディショナルタイムにバースデーゴールを決めた。マルセイユはファーストレグを0-1で落としていたが、ホームで5-2と勝利を収めて逆転突破を決めた。
CSKAモスクワ(ロシア)とのアウェイゲームに臨んだアーセナル(イングランド)は、2点ビハインドを追い付いて2-2のドロー。2試合合計6-3でベスト4進出を決めている。またアトレティコ・マドリード(スペイン)はスポルティング(ポルトガル)に0-1と敗れたが、2試合合計2-1で準々決勝を突破した。
EL準々決勝セカンドレグの結果は以下のとおり(左側がホーム)。
CSKAモスクワ(ロシア) 2-2(2試合合計:3-6) アーセナル(イングランド)◎
◎ザルツブルク(オーストリア) 4-1(2試合合計:6-5) ラツィオ(イタリア)
◎マルセイユ(フランス) 5-2(2試合合計:5-3) ライプツィヒ(ドイツ)
スポルティング(ポルトガル) 0-1(2試合合計:1-2) アトレティコ・マドリード(スペイン)◎
ELベスト4進出クラブは以下のとおり。なお、準決勝の組み合わせ抽選は13日12時(日本時間13日19時)からUEFA(欧州サッカー連盟)の本部、スイスのニヨンにて実施される。
アトレティコ・マドリード(スペイン)
マルセイユ(フランス)
アーセナル(イングランド)
ザルツブルク(オーストリア)
By サッカーキング編集部
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