古巣であるアヤックスには厳しい言葉を投げかけたダービッツ氏 [写真]=Getty Images
現役時代、アヤックスやバルセロナなどで活躍した元オランダ代表MFエドガー・ダービッツ氏が、ヨーロッパリーグ(EL)決勝で古巣と対戦するマンチェスター・Uの若手二人について言及した。23日付でイギリス紙『サン』が伝えた。
24日に行われるこの一戦では、ダービッツ氏の古巣であるアヤックスは1991−92シーズン以来のEL(当時はUEFAカップ)制覇を目指す形となっているが、同氏はその実現が難しいと考えているようだ。
その理由に、マンチェスター・Uの二人の若手、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードとフランス代表FWアントニー・マルシャルの存在を挙げた。
「アヤックスにとって、厳しい試合になるのは間違いない。ましてや、ラッシュフォードやマルシャルのように本当に早い選手が二人もいるならなおさらだ。私は最近、彼らの試合を見ているが、あの二人は別次元だよ。彼らはアヤックスを破壊することができる。アヤックスも十分に力を持っているが、ボールが渡れば最もチャンスを作るのは彼らだろう」
しかし、やはり古巣の可能性も信じているようで、マンチェスター・Uの二人と同様に、若い選手たちが躍動するチームに期待を寄せている。
「アヤックスは、決勝までにすでに大きな成果を上げている。もし、優勝を逃してもストレスを感じることはないよ。私がこのチームを気に入っている理由は、彼らがまだ若いチームであるからだ。シーズンの始まる頃、誰もこのような成果をあげるとは予想していなかっただろう。彼らには勢いがある。十分に可能性はあるよ」
By サッカーキング編集部
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