大逆転でEL敗退となったフィオレンティーナのソウザ監督(中央) [写真]=Getty Images
フィオレンティーナを率いるパウロ・ソウザ監督が解任される可能性が浮上しているようだ。イタリア紙『ラ・レプッブリカ』が23日に報じている。
フィオレンティーナは23日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグでボルシアMGと対戦した。敵地でのファーストレグを1-0で制し、ホームでのセカンドレグでも2点を先行。圧倒的に優位に立っていたにもかかわらず、前半終了間際に1点を返されると、ハーフタイム明けには47分から60分までに3失点を喫した。セカンドレグは2-4、2試合合計3-4と、大逆転でのEL敗退が決まった。
試合後、サポーターは大逆転負けに憤慨。クラブやソウザ監督に対して抗議を行った。ゼネラルマネージャーを務めるパンタレオ・コルヴィーノ氏は試合後、指揮官解任の可能性を否定したものの、ソウザ監督にとっては次戦が正念場となる模様だ。フィオレンティーナは27日、セリエA第26節でトリノと対戦する。
前節のミラン戦で1-2と敗れ、セリエA第25節終了時点で8位に低迷しているフィオレンティーナ。9位のトリノ戦に敗れれば、ソウザ監督が解任される可能性はさらに高まると予想されている。
By サッカーキング編集部
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