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長友の“不運な”オウンゴールが決勝弾 吉田フル出場のサウサンプトンが逆転勝利

吉田麻也(左)と長友佑都(右)の日本人対決となった [写真]=Getty Images

 ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第4節が3日に行われ、日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンと同DF長友佑都が所属するインテルが対戦した。長友は左サイドバックで、吉田はセンターバックで先発出場している。

 インテルのホームで行われた同一カードの前節は、インテルがイタリア代表MFアントニオ・カンドレーヴァのゴールでサウサンプトンにグループステージ初黒星をつけた。しかし、その後のリーグ戦での不振もあり、インテルは1日にフランク・デ・ブール監督を解任。今節は下部組織のステファノ・ヴェッキ氏が暫定的にチームを率いる。ここまで1勝2敗と厳しい状況に追い込まれているため、敵地でなんとか白星がほしいところ。一方、サウサンプトンインテル戦以降のリーグ戦は1分け1敗の未勝利。グループステージ突破に向け、そしてチームの復調に向けて勝ち点3を掴みたい。

吉田麻也 長友佑都

前節に続き、吉田と長友の日本人対決となった [写真]=AMA/Getty Images

 序盤から主導権を握ったのはサウサンプトン。10分、エリア手前左でパスを受けたジェイ・ロドリゲスが左45度の位置からカーブシュートを狙ったが、ここは枠の上を越えてしまった。続く14分、左サイドでボールを持ったネイサン・レドモンドがエリア内に進入してシュートを放ったが、ここも枠の右へ外れた。

 サウサンプトン・ペースで試合が進む中、32分にインテルが先手を取る。ダニーロ・ダンブロージオが右サイドから攻め込むと、相手DFに阻まれたところをカンドレーヴァが拾ってマイナスのクロスを送る。ファーサイドのイヴァン・ペリシッチはシュートにつなげられなかったが、こぼれ球をマウロ・イカルディがゴール左に蹴り込み、インテルが先制に成功した。

 このままインテルがリードして終わると思われた前半アディショナルタイム1分、サウサンプトンが決定機を迎える。インテルのペリシッチが自陣エリア内でハンドを犯したとしてPKが与えられる。キッカーのドゥシャン・タディッチが左足で狙ったが、ここはGKサミール・ハンダノヴィッチが足で止めてリードを守りきった。このまま1-0でハーフタイムを迎える。

長友佑都

左サイドバックで先発出場した長友佑都(手前) [写真]=Getty Images

 後半立ち上がりもサウサンプトンが攻勢をかける。50分、オーバーラップしたヴィルジル・ファン・ダイクが左サイドからつなぎ、J・ロドリゲスがシュートを狙う。一度は阻まれたが、こぼれ球を拾ったジェームズ・ウォード・プラウズが強烈なミドルシュートを放った。ボールは枠を捉えたが、ここはGKハンダノヴィッチが好セーブでなんとか跳ね返した。

 サウサンプトンは60分にJ・ロドリゲスを下げてチャーリー・オースティンを投入する。63分、右サイドのレドモンドが縦に突破してクロスを上げにかかったが、ここは長友がブロックしてCKに逃れる。右CKからファン・ダイクがヘディングシュートを狙ったが、またしてもハンダノヴィッチがここをビッグセーブでしのぐ。しかし、続く65分に再びCKからチャンスが生まれると、オリオル・ロメウのシュートがクロスバーを直撃。こぼれ球をファン・ダイクが押し込み、サウサンプトンがついに同点に追いついた。

ヴィルジル・ファン・ダイク

同点ゴールを挙げ、攻守ともに活躍したファン・ダイク(中央)

 その後も猛攻を仕掛けるサウサンプトンは69分に左サイドからクロスを上げると、ニアのダンブロージオが触ってコースが変わり、さらにゴール前の長友に当ってゴールイン。長友にとっては不運なオウンゴールで逆転を許してしまった。

長友佑都

ボールは長友に当ってゴール右上に吸い込まれた [写真]=Getty Images

 結局、試合は2-1でサウサンプトンが勝利。グループステージ2勝目を挙げている。一方、インテルは1勝3敗でグループステージ突破が厳しくなった。なお、吉田、長友ともにフル出場を果たしている。

 次節、サウサンプトンは敵地でスパルタ・プラハと、インテルはホームでハポエル・ベア・シェヴァと対戦する。

【スコア】
サウサンプトン 2-1 インテル

【得点者】
0-1 33分 マウロ・イカルディ(インテル
1-1 65分 ヴィルジル・ファン・ダイク(インテル
2-1 69分 オウンゴール(長友佑都)(インテル

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