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ELで“信じられない”オウンゴール…バックパスをGKが空振り、敗退決定

2016.08.05

豪快な空振りでオウンゴールの原因となってしまったGKルイス [写真]=Getty Images

 4日に行われたヨーロッパリーグ予選3回戦セカンドレグで“信じられない”オウンゴールが生まれた。スペイン紙『マルカ』が5日に報じている。

 オウンゴールの原因となってしまったのは、アバディーン(スコットランド)に所属する元U-21イングランド代表GKジョー・ルイス。マリボル(スロヴェニア)と対戦した同クラブはホームでのファーストレグを1-1の引き分けで終え、敵地に乗り込んで予選3回戦突破を目指した。

 敵地でのセカンドレグは、後半アディショナルタイムに入っても0-0のまま推移。アバディーンはマリボルの攻撃をしのぎ、勝ち抜けを決める1点を奪いに出ていきたい状況だった。

 しかしアディショナルタイム3分、“信じられない”オウンゴールが生まれてしまった。ホームの大声援を背に攻勢をかけるマリボルに対し、アバディーンは必死に身体を張って守備を敢行。自陣ペナルティーエリア手前でボールを奪うと、DFがバックパスを送る。丁寧なグラウンダーでのパスを受けたGKルイスは、フリーの状態で大きく蹴り出そうと右足を振り抜いた。するとボールは後方に転がり、ゴールの中へ。豪快な空振りによるオウンゴールがマリボルの決勝点となり、試合は1-0で終了した。

 アバディーンはまさかのオウンゴールによって0-1と敗戦。2試合合計1-2で敗退が決まった。『マルカ』電子版は一連のプレーを動画で紹介し、「93分、アバディーンGKが“信じられないミス”をした!」と見出しを掲げて伝えている。

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