リヴァプール戦の前日会見に臨むドルトムントのトゥヘル監督 [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ準々決勝ファーストレグが7日に行われ、日本代表MF香川真司が所属しているドルトムントがリヴァプールと対戦する。アウェーでの一戦を前にトーマス・トゥヘル監督が前日会見に臨み、コメントをクラブ公式サイトが伝えている。
トゥヘル監督は「リヴァプールは試合を重ねるたびに良くなっていて、ユルゲン(・クロップ監督)の指導力がはっきりと見てとれるね。彼らは極めて厳しい相手だし、我々がチャンスを作ることは容易ではないよ」と、相手チームを称えた。
リヴァプールを率いるクロップ監督は、2008年から7年間ドルトムントを指揮。同監督にとっては古巣対決となるが、トゥヘル監督は「(クロップ監督が)温かく歓迎されなかったら驚きだね。(ドルトムントのファンは)誰も彼と過ごした時間を忘れていないはずだし、思い出すことも大事だよ。でも、試合が始まったら彼は勝つことに専念するはずさ」と、歓迎ムードに包まれると予想している。
その上で「この試合にはきめ細かくアプローチするつもりだよ。果敢にチャレンジしていきたいね」と、意気込みを語った。
By サッカーキング編集部
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