ヨーロッパリーグの優勝トロフィー [写真]=Getty Images
19日、FFP(ファイナンシャル・フェアプレー)の規則違反により、ディナモ・モスクワが来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場権を剥奪された。UEFA(欧州サッカー連盟)の発表を大手メディア『スカイスポーツ』が伝えている。
ディナモ・モスクワのボリス・ローテンベリ会長は、「UEFAの決定に大きな驚きはない」と決定に異論はないとし、「ディナモは大規模な給料カットに踏み切ってもトップ4で戦えると確信している。来夏ヨーロッパの大会に戻ってくることに疑いはない」と、今後の目標を語った。
ディナモ・モスクワは今シーズンのロシア・プレミアリーグを4位で終えていた。同クラブが欠場することにより空いた出場枠には、5位のルビン・カザンが繰り上げで入る見通しとなっているが、公式では未発表となっている。