ELキエフ戦で選手に指示を送るモンテッラ監督 [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ決勝トーナメント準々決勝セカンドレグが23日に行われ、フィオレンティーナはホームでディナモ・キエフに2-0で勝利し、2戦合計3-1で準決勝に勝ち抜けを決めた。フィオレンティーナを率いるヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の試合後のインタビューをイタリアメディア『Firenzeviola.it』が報じている。
モンテッラ監督は、「素晴らしい試合をした。あえて悪かったところを指摘するのであれば、追加点を奪って試合を終わらせることができなかった点だ。チームは勇敢に戦った。勝利に値すると思う。今日の試合のメンバー入りを果たすことができなかった選手たちに関しても、満足している。この選手たちを指揮することは、幸せであり、誇りだ。大きな勇気を胸に抱き、ポゼッション・サッカーの考えを推し進めている。後半にプレーのスピードが多少遅くなったが、それでも試合の主導権は握っていた」とコメントし、試合のパフォーマンスに大きく満足していることを明かした。
さらに「イタリアのサッカーにとって、この勝ち抜けを嬉しく思う。これが偶発的なものでないことを願わなければならない。ユヴェントスの準決勝進出も嬉しいかって? 嬉しく思うよ」と笑顔で続けた。
そして準決勝での対戦相手については「ナポリは避けたい。ドニプロかセビージャとなるが、どちらも同じ力を持っている」と答えている。