ELフェイエノールト戦に出場したナインゴラン [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグが19日に行われ、ローマはホームでフェイエノールトと対戦し、1-1で引き分けた。試合後、同試合で先発フル出場を果たしたベルギー代表MFラジャ・ナイゴランが、イタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応えている。
ローマは前半にコートジボワール代表FWジェルヴィーニョの得点で先制しながらも、ホームで勝利を収めることができなかった。試合を振り返ったナインゴランは「プレスを高い位置でやれるようにプレーした。失点を喫したが、自分たちは死んでいたわけではなかった。チームが勝てるような多くのチャンスはあった。ロッテルダムでの第2戦は、全てをかけて戦う」と語り、決して内容は悪くなかったと主張した。
2015年に入ってからのローマは、負けこそ無いものの引き分けの多さに苦しんでいる。これについては「勝利を目指して戦っているが、特別な時期を迎えている。それでもチームは結束し、お互いを助け合い、ピッチの上で良いパフォーマンスが出せるように懸命にハードワークしているんだ。我々は今の状況から抜け出すことができる」と、チームが必ず苦しい状況から抜け出すことを信じている。
アウェーゴールを奪われてのドローは、ローマにとって決して良い状況ではない。それでもナインゴランは「第2戦は最後の戦いだ。第1戦はもう終わった。得点できるチャンスは、もしかすると今日の試合よりも少なくなるかもしれないが、それでもゴールは奪う」と話し、敵地で行われるセカンドレグの戦いに向けて巻き返しを誓った。
セカンドレグは26日にフェイエノールトのホームで行われる。