2015.02.20

バロテッリ、主将からPKの権利を奪い決勝点…スタリッジらと口論に

主将のヘンダーソン(左)からボールを奪ったバロテッリ(右) [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグが19日に行われ、リヴァプールはベシクタシュと対戦し、1-0で勝利した。同試合で、リヴァプールに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリが、味方からボールを奪いとってPKを蹴り、決勝点を決めていた。イギリス紙『デイリーメール』が同日に伝えている。

 バロテッリは、同試合で63分から途中出場。85分に決勝点となるPKを決めてリヴァプールの勝利に貢献。しかし、このPKキッカーにおいてひと悶着があった。

 84分にエリア内でイングランド人MFジョーダン・イベが倒されてリヴァプールはPKを獲得。負傷離脱中の元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラードに代わってキャプテンを務めた同代表MFジョーダン・ヘンダーソンが、このPKを蹴るべくボールを保持していた。だが、そこに割り込んできたのがバロテッリだった。同選手は、ヘンダーソンに近づくとボールを奪い取り、PKの準備を開始した。

 しかしこれには、同じくPKを蹴りたがっていたチームメイトのイングランド代表FWダニエル・スタリッジも納得がいかず、ヘンダーソン、バロテッリの3人で口論に発展。最終的には、バロテッリが一切譲らず、その振る舞いにヘンダーソンも諦め、最後まで抗議していたスタリッジをなだめていた。

 試合後、ヘンダーソンはこのことについて問われると、「僕はPKを蹴りたかった。だが、マリオには自信があり、以前も重要なPKを蹴っていた。みんなが蹴りたがっていたが、僕はマリオに自信を持っていたんだ。(PKを蹴ることについて)彼は同意を得ていたよ」とコメントし、問題はなかったとしている。

 またバロテッリも自身のインスタグラムで、「ヘンダーソン、PKを蹴らせてくれてありがとう。ドラマは止めよう。重要な試合に勝ったんだ。俺らはチームで、なんといってもリヴァプールなんだ」とのコメントとともにヘンダーソンと抱き合う写真を掲載している。

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