ヨーロッパリーグ・グループIの最終節が11日に行われ、FW久保裕也が所属するヤング・ボーイズとスパルタ・プラハが対戦した。久保は先発出場している。
勝ち点9のヤング・ボーイズと、勝ち点10のスパルタ・プラハが激突した試合は、互いに無得点のまま前半が終了。スコアが動いたのは75分だった。グループステージ突破のために勝利が必要なヤング・ボーイズは、ミラン・ビロティッチがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。これをギョーム・オアロが決めて先制ゴールを奪った。
その後、スパルタ・プラハも反撃を試みるが、失点を許さなかったヤング・ボーイズは試合終了間際にレナト・シュテッフェンが貴重な追加点を奪取。試合はこのまま終了となり、2-0でヤング・ボーイズが勝利を収めた。
この結果、勝ち点を12に伸ばしたヤング・ボーイズは、スパルタ・プラハを抜いてグループIの2位となり、決勝トーナメント進出を果たした。なお、久保は82分に途中交代している。
【スコア】
ヤング・ボーイズ 2-0 スパルタ・プラハ
【得点者】
1-0 75分 ギョーム・オアロ(ヤング・ボーイズ)
2-0 90+4分 レナト・シュテッフェン(ヤング・ボーイズ)