インテルが敵地で先勝し、EL本戦出場へ前進した [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ本戦出場権を懸けたプレーオフのファーストレグが20日に行われ、アイスランドのストヤルナンと日本代表DF長友佑都が所属するインテルが対戦。長友は招集外で、欠場した。
均衡を破ったのはインテルだった。41分、左サイドでボールを持ったマテオ・コヴァチッチのクロスが相手DFに当たって中央へ流れ、ペナルティーエリア内のマウロ・イカルディがボールを収める。イカルディは落ち着いて右足シュートを決めた。前半は1-0で終了した。
後半立ち上がり、インテルは右サイドを突破したジョナタンがゴールライン際からクロスを上げると、ファーサイドに走り込んでいたドドがヘディングシュートを決めた。さらに終了間際には、右サイドからのマイナスの折り返しを受けたダニーロ・ダンブロジオが、ペナルティーエリア手前から強烈な左足ミドルシュートを突き刺し、3点目を記録した。
試合は3-0で終了。インテルが敵地で快勝し、プレーオフ突破へ大きく前進した。セカンドレグは28日、インテルのホームで開催される。
【スコア】
ストヤルナン 0-3 インテル
【得点者】
0-1 41分 イカルディ(インテル)
0-2 48分 ドド(インテル)
0-3 89分 ダンブロジオ(インテル)