2014.05.02

セビージャがバレンシアを退けEL決勝へ「人生で最も幸せな瞬間」

決勝点を決めたセビージャのエムビア(中)[写真]=Getty Images

 リーガ・エスパニョーラ勢同士の顔合わせとなったヨーロッパリーグ準決勝は、激闘の末にセビージャがバレンシアを退けた。先月現地24日に行われたホームのファーストレグを2ー0で制したセビージャは、現地1日に行われたアウェーのセカンドレグを1ー3で落としたものの、合計スコアを3ー3としてアウェー・ゴールの差により決勝に駒を進めた。

 この試合、準々決勝のバーゼル戦でもアウェーのファーストレグを0ー3で落としながら、ホームのセカンドレグを5ー0で制して大逆転で準決勝に進出したバレンシアが、序盤の主導権争いを制圧。14分にMFフェグリが思い切りの良いシュートを決めると、26分にはFWジョナスのヘディングのリバウンドが相手GKベトに当たってオウンゴールとなり、合計スコアを2ー2として完全に勝負を振り出しに戻す。バレンシアはさらに69分、左CKのこぼれ球をDFマテューが叩き込み、ついに逆転に成功する。

 ところが、そのままバレンシアの勝利に終わるかと思われたアディショナル・タイムの94分、セビージャは右サイドからのスローインを繋いだボールをMFステファーヌ・エムビアが頭で押し込み、勝ち抜けに必要なアウェー・ゴールを土壇場でもぎ取る。結局、この痛恨の一撃に茫然自失するバレンシアの選手には、もはや再逆転に必要な時間も気力も残されておらず、2週間に渡って繰り広げられた死闘はセビージャに軍配が上がった。

 なお、前身のUEFAカップを連覇した2006ー07シーズン以来、7年振り3回目の決勝進出となるセビージャ。値千金の劇的な決勝弾を挙げたエムビアは、試合後のインタビューで喜びを爆発させた。

「バレンシアという倒すのが大変なチーム相手に敵地でプレーする難しさは分かっていたけれども、本当に厳しい試合になった。1ゴールでも挙げれば勝ち上がれると思っていたが、まさか自分がそれをやってのけるなんて信じられない気分だ。今は人生で最も幸せな瞬間と言っても過言ではないだろう。とはいえ、最も重要なのはチームが決勝に進出したことであり、僕達は皆が大きな喜びに包まれている」

欧州リーグ順位表

マンチェスター・C
100pt
マンチェスター・U
81pt
トッテナム
77pt
欧州順位をもっと見る
バイエルン
84pt
シャルケ
63pt
ホッフェンハイム
55pt
欧州順位をもっと見る
バルセロナ
90pt
アトレティコ・マドリード
79pt
レアル・マドリード
76pt
欧州順位をもっと見る
ユヴェントス
95pt
ナポリ
91pt
ローマ
74pt
欧州順位をもっと見る