先制点を決めたユヴェントスのピルロ [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ準々決勝セカンドレグが10日に行われ、ユヴェントスとリヨンが対戦した。
敵地でのファーストレグを1-0で制し、ホームでの一戦に臨んだユヴェントスは、カルロス・テベスやアルトゥーロ・ビダル、アンドレア・ピルロらが先発メンバーに名を連ねた。
ユヴェントスは開始早々に先制する。4分、ペナルティーエリア手前、やや左側でFKを得ると、ピルロがゴール左隅に蹴り込んだ。壁の上を越え、相手GKが一歩も動けない鮮やかな直接FKで、ユヴェントスが1点をリードした。
対するリヨンは18分に反撃。右CKをショートコーナーでつなぎ、アーノルド・ムヴェムバが中央へクロスを上げる。高々と上がったボールに対して、ジミー・ブリアンが反応すると、競り合いを制してヘディングシュートを放ち、ゴール右隅へ押し込んだ。リヨンが同点に追いつき、前半は1-1で終了した。
同点で迎えた後半、ユヴェントスは68分に勝ち越し点を奪う。クラウディオ・マルキージオがペナルティーエリアの外から思いきり良くロングシュートを放つと、相手DFに当たってコースが変わり、ゴールへ吸い込まれた。