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昨夏は移籍の噂も…”世界一”でチェルシーFWオドイが喜び「残留を決断して本当に良かった」

2022.02.14

オドイが優勝を喜んだ [写真]=Getty Images

 チェルシーのイングランド代表FWカラム・ハドソン・オドイがクラブワールドカップ優勝を喜びつつ、移籍が噂された昨夏のマーケットを振り返った。イギリス紙『イブニングスタンダード』が伝えている。

 チェルシーは12日に行われたクラブワールドカップ決勝でパルメイラスと対戦。ハドソン・オドイは先発出場を果たし、ロメル・ルカクの先制点をアシストし勝利、世界一に貢献した。

 同選手は試合後、「このようなクラブにいる限り、こういう大きな大会の大きなトロフィーは勝ち取りたいものだ。僕らの目標は可能な限りすべての試合で勝つことだからね。機会があればどんどん進んでいきたい」と勝利についてコメント。また、昨夏にはドルトムントをはじめ多くのクラブが関心を示しており退団が報じられていたハドソン・オドイ。世界一になり改めて決断を振り返った。

「もし夏に出て行ってしまっていたら、こういった試合に出ることもトロフィーを勝ち取ることもできなかった。だからこうして残留を決断し、プレーする機会を得ていることは本当に良かったと思う」

 また、オドイはトゥヘル監督のもと多くのポジションを経験。トゥヘル監督はパルメイラス戦でハドソン・オドイをこれまで前目のポジションが多く、自身も得意ではないと認めていたウィングバックで送り出した。同選手は監督の起用法についても触れ、どのポジションでも全力を尽くすと語っている。

「僕は決して監督の決定に疑問をはさんだり、何か言ったり、判断したりする人間ではない。試合に出たいし、フットボールをプレーしたい。だからもし監督がチームやその人にとって良い効果があると思って起用してくれるのであれば、何があってもプレーするよ」

「素直に言われたところでプレーするさ。そしてすべての試合で全力を尽くす。どこでプレーするかは問題じゃない。ベストを尽くすだけだよ」

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