レアル・マドリードでの初タイトルを目指すサンティアゴ・ソラーリ監督 [写真]＝Getty Images
レアル・マドリードのサンティアゴ・ソラーリ監督が、開催国王者アル・アインとのクラブワールドカップ決勝戦前の記者会見で次のように話した。
今秋からレアル・マドリードを指揮するサンティアゴ・ソラーリ監督。チャンピオンズリーグ（CL）では無事チームを首位通過に導いている。ただ、目の前にはCLや国王杯よりも前に初タイトルを獲得するチャンスが。なんとかアル・アインを下し、前人未到のクラブW杯3連覇と自身の就任後初タイトルを決めたいところだ。
決勝戦前日記者会見に出席したソラーリ監督は、次のように優勝に意気込んでいる。
「このチームはここ5年でチャンピオンズリーグで4度優勝し、しかも3連覇を成し遂げている。クラブとしての我々のやり方は次のタイトルを見ること。ただ、過去に達成した並外れた素晴らしい経験を忘れてはいけない。明日、我々はこの歴史をステップアップするつもりだ」
「もしレアル・マドリードが勝者のクラブであり優勝候補だとすれば、それは全ての決勝戦に全エネルギーを注ぎ込むからだ。そして明日、我々はメンタル、フィジカル、戦術において高いレベルで準備ができていなければいけない」
「我々の調子はいいし、希望に溢れている。このチームには決勝戦の経験があるが、決勝戦でのストレスや不安が全くないわけではない。タイトルがかかっているので、我々はいつも通り勝つために全エネルギーを注ぎ込み、集中し、しっかりと戦う必要がある」
また、アル・アインの戦術については次のように話した。
「彼らは間違いなく自分たちの武器を使ってくる。多くのブロックを使い、コーナーやサイドのファールについてはエスペランスは不満を言っていたね。また、リーベル戦でも彼らは利益を得ていたよ。でも自分たちの武器を生かし、試合に勝つために審判を少し騙すのは普通のことだ」
By サッカーキング編集部
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