決勝点を決めたマルクス・テュラム(写真は8月ジェノア戦)
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節が23日に行われ、ヤングボーイズ(スイス)とインテル(イタリア)が対戦した。
ホームのヤングボーイズは、開幕節でアストン・ヴィラ(イングランド)に0-3で敗れると、第2節ではバルセロナ(スペイン)に0-5で完敗し、2連敗スタートになった。一方、アウェイのインテルは初戦でマンチェスター・シティ(イングランド)とスコアレスドロー、第2節ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)戦は4-0と快勝し、1勝1分で第3節を迎えた。
前半はヤングボーイズが積極的に攻撃を仕掛け、左サイドのジャウエン・アジャムが高精度のクロスでチャンスを創出するが、得点は奪えず。対するインテルも、メフディ・タレミの絶妙なラストパスからヤン・アウレル・ビセックがGKとの1対1を迎えてシュート。しかし、これはGKダビド・フォン・バルモースの好セーブに阻まれて先制点とはならなかった。互いに得点を奪えず、スコアレスでハーフタイムに突入する。
後半立ち上がりの46分、インテルがチャンスを作ると、ペナルティエリア内でデンゼル・ダンフリースが倒され、PKを獲得。しかし、これをマルコ・アルナウトヴィッチが蹴るが、ヤングボーイズの守護神GKダビド・フォン・バルモースがビッグセーブを見せ、得点を許さなかった。
PK失敗でチャンスを逸したインテルにさらなるアクシデントが襲う。カルロス・アウグストが負傷でプレー続行不能となり、フェデリコ・ディマルコとの途中交代を余儀なくされた。
一方、ヤングボーイズは60分にジョエル・モンテイロが高い位置でボールを奪ってドリブルからミドルシュート。しかし、これはポストに跳ね返り得点には至らなかった。
インテルは直後の61分にラウタロ・マルティネスとピオトル・ジエリンスキ、76分にはマルクス・テュラムを投入するが、なかなか得点を奪えない。
しかし、このまま終了かと思われた後半アディショナルタイム、ラウタロ・マルティネスのキープからディマルコがクロスを送り、最後はマルクス・テュラムがニアサイドでフィニッシュ。これがゴールネットを揺らし、インテルが土壇場でリードを奪うことに成功した。
これが決勝点となり、0-1で試合終了。インテルが劇的な勝利で今大会2勝目をあげた。
両チームのCL第4節は11月6日に行われ、ヤングボーイズはアウェイでシャフタール・ドネツク(ウクライナ)と、インテルはホームでアーセナル(イングランド)と対戦する。
【得点者】
0-1 90+3分 マルクス・テュラム(インテル)
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By サッカーキング編集部
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