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退場のコンテ監督、判定に不満爆発「当たり前のゴールが認められなかった」

2022.10.27

退場処分となったコンテ監督 [写真]=Getty Images

 トッテナムを率いるアントニオ・コンテ監督が、勝ち越しゴールが認められなかった判定への不満を口にした。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・グループD第5節が26日に行われ、トッテナムはホームでスポルティングと対戦。22分に先制を許したものの、80分にCKからロドリゴ・ベンタンクールが頭で叩き込み追いつくと、試合終了間際にエメルソン・ロイヤルの頭での折り返しから最後はハリー・ケインがネットを揺らした。

 劇的な勝ち越しゴールかと思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でオフサイドと判定され、得点は認められず。試合は1-1のまま終了し、トッテナムは決勝トーナメント進出を決めることはできなかった。

 得点が認められなかったことに猛抗議をし、レッドカードが提示されたコンテ監督は試合後、「すべての人が私のところに来て、審判は私を退場させることにした。当たり前のゴールが認められなかったと理解できる瞬間があったと思う。なぜなら、ボールはケインの前にあったからね」と判定に不満を語り、次のように続けた。

「審判の決定にはコメントしないが、今シーズンのプレミアリーグとチャンピオンズリーグでのVARでは私たちはそれほど幸運ではない。これは大きなダメージを与えると思う。重要な試合でトップチームにもこのような決定が下されることを見られることを願っている。VARにこのような決定を下す勇気があるのかをね。ボールはケインの前にあったのだから、不当な判定が繰り返された」

「申し訳ないが、私は本当に動揺している。なぜなら、このような状況を受け入れられることができる場合もあれば、このような状況に誠実さが見られないと良くないと思うこともある。それが見られない時は本当に腹が立つものだ」

「試合については前半は強度の低いプレーをしたし、スポルティングは1-0でのリードに値していた。でも、後半を終えた最終的には我々が勝ち点3に値したと思う。しかしながら、今はこの判定によって、我々は最後のマルセイユとの試合まで待たなければいけなくなってしまった」

 この試合の結果、トッテナムの所属するグループDは大混戦に。もう一方のカードではフランクフルトがマルセイユを2-1で下したため、首位のトッテナムが勝ち点「8」、最下位のマルセイユが勝ち点「6」となった。最終節に敵地でマルセイユと対戦するトッテナムは、負けなければ決勝トーナメント進出を果たすことができる。注目の一戦は11月1日に開催される。

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