CL2試合連続ゴールを決めた鎌田(撮影は前節トッテナム戦) [写真]=Getty Images
フランクフルト(ドイツ)に所属している日本代表MF鎌田大地が、チャンピオンズリーグ・グループD第5節のマルセイユ(フランス)戦で先制ゴールを記録した。
前節のCLでトッテナム(イングランド)と対戦した時にも、鎌田はドイツ人MFセバスティアン・ローデのパスからチームに先制ゴールをもたらしていた。それでも、その後はトッテナム攻撃陣を抑え込むことができず、立て続けにゴールを許す。終わってみれば2-3で敗北を喫していた。
このような状況の中で迎えた第5節のマルセイユ戦、この試合で敗れればフランクフルトはグループステージ敗退が決まってしまうが、開始早々に鎌田がチームに勢いを付ける得点を叩き込んだ。3分、自陣でのパス交換から左サイドを駆け上がったフランス人DFエヴァン・ヌディカがグラウンダーのクロスボールを送る。デンマーク代表MFイェスパー・リンドストロムがこのパスをスルーすると、ペナルティエリア手前で鎌田にボールが渡った。鎌田は少しボールを持ち出してボックス内に侵入し、右足シュートでネットを揺らす。フランクフルトが先制に成功した。なお、鎌田は既にブンデスリーガで6ゴール、DFBポカールで2点を決めており、この得点で今季の公式戦ゴール数は「10」に、早くも2桁ゴールに到達した。
なお、22分にはマルセイユのフランス代表MFマテオ・ゲンドゥージが同点ゴールを記録したものの、27分に同代表FWランダル・コロ・ムアニが勝ち越し弾を沈めた。28分を経過した時点で2-1となっており、フランクフルトが1点をリードしている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト