レンジャーズ戦でハットトリックを達成したサラー [写真]=Getty Images
リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが、チャンピオンズリーグ(CL)で新記録を樹立した。
CL・グループA第4節が12日に行われ、リヴァプールはレンジャーズと対戦。ベンチスタートとなったサラーは68分から途中出場を果たすと、3-1で迎えた76分に角度のないところから左足トーキックでゴールをマークした。さらに、80分にはタイミングを外しながら左足で追加点を挙げると、直後の81分にも得意の角度から左足で流し込み、ハットトリックを達成。7-1での快勝に大きく貢献した。
データサイト『OPTA』によると、わずか「6分12秒」間でハットトリックを達成したサラーはCL史上最速でのハットトリック記録を樹立。また、途中出場していたサラーは出場からわずか9回のボールタッチ数でハットトリックを達成し、これも同サイトが記録を持つ2003-04シーズン以降では最少記録になったという。
さらに、ポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタはサラーのハットトリックを全て演出。CLでハットトリックを全てアシストしたのは、2012年3月のバーゼル戦でバイエルンの元フランス代表MFフランク・リベリーが元ドイツ代表FWマリオ・ゴメスを相手に達成した以来の記録にもなったようだ。
By サッカーキング編集部
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