リヴァプールのキャプテンを務めるジョーダン・ヘンダーソンが27日、ビジャレアルに2-0で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)の準決勝ファーストレグを振り返り、次戦を見据えた。
ホームでビジャレアルと対戦したリヴァプールは、序盤から相手陣内で試合を進め、素早い攻守の切り替えで圧倒。しかし、前半はゴールを奪えないまま終了を迎えた。それでも53分、左サイドからボールをつないで右サイドへ運び、大外を回ったヘンダーソンがクロスを上げると、対応したペルビス・エストゥピニャンの足に当たったボールがゴールへ向かい、クリアしようとしたGKルジの手をかすめてゴールに吸い込まれた。
試合後、 『BT Sport』の取材に応じたヘンダーソンは「彼らはとても組織的なチームで、難しい試合になることはわかっていた。重要だったのは、自分たちのことを信じてやり続けることだった」と主張。さらに、「低い位置にブロックを敷くチームに対しては、ちょっとした運が必要になる。僕らはその機会を手にし、観客を焚きつけたんだ」と試合を動かした場面を振り返った。
また、「試合を通してカウンタープレスが機能し、彼らを苦しめることができたけど、まだゲームは終わっていない。ビジャレアルではタフな試合になるだろう」との見解を示し、2点のアドバンテージを持って迎えるセカンドレグに向けて気を引き締めた。
By サッカーキング編集部
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