マンチェスター・Cを率いるグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、アトレティコ・マドリード戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグが13日に行われ、マンチェスター・Cはアトレティコ・マドリードと対戦。ホームでのファーストレグを1-0で先勝して迎えた敵地での一戦は最後までゴールを許さず、スコアレスのままタイムアップを迎え、2試合合計1-0で準決勝へと駒を進めた。
この結果、グアルディオラ監督はバルセロナ時代の4回、バイエルン時代の3回、マンチェスター・Cでの2回と合わせて自身9度目のCLベスト4進出を果たし、指揮官では大会史上最多の記録を樹立した。
試合後、グアルディオラ監督はイギリスメディア『BT Sport』で「後半は彼らの方が優れていて、私たちが失点しなかったのは幸運だった。でも、最終的には準決勝に進出した。それに値していると思う。私たち(マンチェスター・C)の歴史では3回目の準決勝だ。後半のアトレティコ・マドリードは素晴らしかったが、準決勝に進んだのは私たちだ。クラブにとっては素晴らしい成果だと思う」と振り返り、次のように続けた。
「私たちはすべてを防いだし、フェルナンジーニョは素晴らしかった。彼は(79分からの)途中出場で信じられないほどの後押しをくれて、うまくいった。私たちは適応しなければならなかった。なぜなら、アトレティコ・マドリードのようなチームが後半のような戦い方をすれば、チャンピオンズリーグで1-0であるため、私たちはボールを保持することができず、意図したビルドアップをすることができないからだ。私たちが苦しんだのはプレーの仕方を忘れたことにもあるが、相手が本当に本当に良かったからでもある」
また、4月26日に行われる準決勝ファーストレグではレアル・マドリードとの対戦が決定したマンチェスター・C。「今日の後半のような戦い方をしてしまったら、私たちにチャンスはない」とグアルディオラ監督は危機感を抱きつつ、「ファーストレグや今夜の前半の一部のようなプレーをすれば競争することができるだろう。でも、苦しむ瞬間もあると思う」と語った。
By サッカーキング編集部
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