ラングニック暫定監督がコメント [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uのラルフ・ラングニック暫定監督がアトレティコ・マドリード戦を振り返りコメントしている。
マンチェスター・Uは15日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16セカンドレグでアトレティコ・マドリードと対戦。しかし先制を許しその1点が遠く、0-1(2戦合計1-2)で敗れ16強で姿を消した。
ラングニック暫定監督は試合後『BTスポーツ』で「自分たちのやりたいように、エネルギッシュに試合をスタートさせることができた。最初の1分から、私たちは試合をコントロールした。クロスバーを叩いてしまったが、早い段階でゴールを決められたかもしれなかったしね」と振り返った。続けて「でも残念ながら、そのエネルギーを前半のうちに1点、2点と得点に結びつけることができなかったんだ。先制点が非常に重要だったが失点して厳しい展開になってしまったね」と総括した。
また、代表ウィークに突入するが同監督は「選手たちが代表に向かうのは、そんなに悪いことではない。もしかしたら、フラストレーションから立ち直るのに役立つかもしれない。そして、1週間半後には、代表の試合に出ていない選手たちが通常の1週間を過ごし、レスター戦に向けて全員が再び顔を合わせる」とリフレッシュできるとコメント。
さらに「今、トップチームとの差をどう縮めるかを考えるのはまだ早過ぎる。今の私の意識は、このチームでできる限り高いレベルでフィニッシュすることに向いている。それ以外のことを話す時間は、その後で十分にとれるはずだ」として「たとえ今夜の試合に勝っていたとしても、目標は変わらない。現実的な目標を設定しなければならない。そのためには、7勝…いや6勝、それからアーセナルとのアウェイゲームにも勝たなければならない。簡単なことではないが、シーズン終了時には4位以内に落ち着けるようベストを尽くすよ。何が起ころうとも、私たちの仕事はベストな形で今シーズンを終えることだ。今日のサポーターも素晴らしかった」と切り替えて目標を語った。
By サッカーキング編集部
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