ザルツブルク戦でハットトリックを達成したレヴァンドフスキ [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、チャンピオンズリーグ(CL)新記録を樹立した。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』が伝えている。
CL決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグが8日に行われ、バイエルンはザルツブルクと対戦。12分にPKからレヴァンドフスキが先制点を挙げると、22分にもPKから追加点をマーク。さらに23分にも追加点を記録したレヴァンドフスキはハットトリックを達成した。その後、セルジュ・ニャブリやトーマス・ミュラー、レロイ・サネらも得点を挙げ、7-1で大勝。2試合合計8-2制し、準々決勝進出を果たした。
試合開始からわずか23分でハットトリックを達成したレヴァンドフスキは、1996年9月のローゼンボリ戦でミランの元イタリア代表FWマルコ・シモーネが記録した24分を更新し、試合開始からではCL史上最速のハットトリック記録を樹立した。
また、レヴァンドフスキのCLでのハットトリックは通算5回目となり、ともに8回を記録しているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに次ぐ記録に。また、CL通算104試合出場で通算85ゴールを挙げたレヴァンドフスキはメッシの107試合を上回り、史上最速記録にもなったという。
さらに、イギリスメディア『Squawka』によると、この試合の3得点で今シーズンの公式戦得点数が「42」に到達したレヴァンドフスキは、今シーズンの欧州トップリーグでは初めて40ゴール以上を記録した選手に。なお、同選手は2015-16シーズンから7シーズン連続で公式戦40ゴール以上を記録している。
By サッカーキング編集部
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