トナーリが振り返った [写真]=Getty Images
ミランのイタリア代表MFサンドロ・トナーリがチャンピオンズリーグ(CL)敗退を受けてコメントした。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
ミランは7日、CLグループステージ第6節でリヴァプールと対戦。5節終了時点で勝ち点4を積み上げ、最後までグループ突破の可能性を残したが、先制したものの、リヴァプールの攻撃陣を抑えきれず1-2で敗れ、欧州の舞台から姿を消した。
この試合に先発出場を果たしたトナーリは若手選手も多いなかで、CLの経験が今後生きてくるとコメント。気を取り直して前を向いている。
「ファーストチョイスのメンバーを何人か欠いていても、選手層が厚いからリヴァプール戦は難しくなることはわかっていた。僕らはこのようなトップチームとの対戦経験から学んでいく。そしてそれを活かして前に進むんだ。もっとできたはずだというのはいつものこと。時間は戻せないし、今日にとらわれないようにしたい。今、僕たちにできることは、自分たちの道を進み続け、次の目標に集中することだ」
昨シーズン、リーグ優勝はインテルに譲ったものの、前半戦は無敗で躍進を続けたミラン。今シーズンも第16節を終えて首位に立っており、トナーリは優勝に向けて前を向いている。