バルセロナを率いるクーマン監督 [写真]=Getty Images
バルセロナのロナルド・クーマン監督は、完敗を喫したベンフィカ戦を終えてコメントした。29日、欧州サッカー連盟(UEFA)が公式サイトで伝えている。
29日、敵地でベンフィカと対戦したバルセロナは、開始から3分で早くも先制点を与えると、その後はビッグチャンスを迎えたシーンでも同点弾を決めきれず。そして69分に追加点を決められると、終盤にもダメ押しゴールを許し、最終的には0-3というスコアで敗戦した。
これでCLでは開幕から2連敗となったバルセロナ。かねてから不振の責任を問われ続けているクーマン監督は試合後、完敗となったゲームを振り返った。
「この結果を受け入れるのは難しい。私は、このスコアが我々の見たゲームを反映しているとは思わないね。すぐにビハインドを負ってしまったが、0-2とされるまではよくプレーできていたよ」
「我々は本当良いゴールチャンスを作っていたし、それが試合の流れを変えるやり方だった。しかし実際は、ベンフィカが作ったいくつかのチャンスの大半を決めて、それが両チームの間で大きな差となってしまったんだ」
「私のチームのレベルについて議論するつもりはない。何年も前のバルセロナと比べても意味がないんだ。それはあまりに明らかなこと。私は、クラブでの私の仕事に関しての意見を述べることしかできない。私は選手たちと彼らの姿勢に支持されていると感じているよ」