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異なるクラブで2季連続CL決勝進出…トゥヘル監督、史上初の快挙に喜び

チェルシーを率いるトゥヘル監督 [写真]=Getty Images

 チェルシーを率いるトーマス・トゥヘル監督が、チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出の喜びを語った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 CL準決勝セカンドレグが5日に行われ、チェルシーはレアル・マドリードと対戦。28分にティモ・ヴェルナーのゴールで先制すると、85分にメイソン・マウントがダメ押しゴールを記録。2-0で勝利し、2試合合計3-1で9シーズンぶりのCL制覇に王手をかけた。

 昨季CL決勝に進出したものの、昨年12月29日にパリ・サンジェルマン(PSG)の監督を解任され、今年1月26日にチェルシーの指揮官に就任したトゥヘル監督。UEFAの公式ツイッターによると、同監督は異なるクラブを率いて2シーズン連続でCL決勝進出を果たした史上初の指揮官に。また、同大会でレアル・マドリードに対して6戦無敗(2勝4分け)となった唯一の指揮官にもなった。

 試合後トゥヘル監督は「私たちは勝利に値した」とチームのパフォーマンスに賛辞を送り、次のように試合を振り返った。

「前半は難しかった。なぜなら、彼らはボールをより多く保持していて、苦しめられていたからね。でも、私たちの送るボールは常に危険なものでもあった。私たちはハングリーさや守備への意欲を失うことはなかった。後半はより良い形で守ることができて、素晴らしいパフォーマンスだった。もっと早い時間帯に得点を決め、より安全に試合を進めることができたはずだったが、今批判するべきことではない。これは素晴らしい成果で、チーム全体にとって大きな祝福だ」

「サッカーの試合ではいつでも、特にマドリードのような相手では常に失点する危険性がある。彼らは何もないところからゴールを決めてしまうから、常に崖にいるようなものだ。大きなチャンスがあっても、それを逃して、再び逃したりしても、集中力とポジティブな力を失うことなく戦うことができた。素晴らしいパフォーマンスだった」

 また、異なるクラブを率いて2シーズン連続でCL決勝進出を果たした史上初の指揮官となったことは自身の才能を示していることかと聞かれたトゥヘル監督は、「それは違うよ。同じクラブではないしね」と否定しつつ、喜びを語った。

「決勝に進出できて、私はとても、とても嬉しく思っている。自分の人生でサッカーに関わる機会を得られていることに感謝している。職業としてこの情熱を持っていられることにより感謝している。そして、このようなレベルでこれを成し遂げたこと、このようなチームを率いて2度目の決勝戦に臨めることに感謝している」

 5月29日に行われる決勝ではマンチェスター・Cと対戦することが決定している。決勝への意気込みを聞かれたトゥヘル監督は「決勝戦の4日前とか、最終週が来たらその時に聞いてほしい」とまだ先のことであることを強調した。

「まだ早すぎる。もしかしたら、ケガ人が出るかもしれないし、体調が崩れる選手もいるかもしれないし、何が起きるかはわからない。待つ必要がある。良いメンバーと良い雰囲気、良い瞬間に迎えることができたら嬉しい。まだ終わったことは何もない。イスタンブール(決勝の開催地)には勝つために行きたい」

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