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ドローで2ndレグへ…6つのポイントでレアル対チェルシーを振り返る

[写真]=Getty Images

 27日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグで、レアル・マドリードチェルシーと1-1のドローに終わった。

 本拠地でアウェイゴールを許したうえでのドロー。ジネディーヌ・ジダン監督は試合後、「妥当な結果だった」と振り返ったが、現地メディアはこのゲームをどのように見たのか。スペイン紙『マルカ』が6つの視点でこの試合を振り返っている。

[写真]=Getty Images

■地獄を見たマルセロ

まず『マルカ』が取り上げたのは、マルセロの低調なパフォーマンスだった。ジネディーヌ・ジダン監督は、この試合で3バックを採用。32歳のブラジル人DFには今季CLで2度目となる先発の機会が与えられたが、「(ジダン)監督自身も開始15分で自らの決断を後悔したに違いない」と『マルカ』が記事をつづったように、立ち上がりから精彩を欠いた。同紙は「体力面でも、好守においても、CLの舞台で要求されるレベルに達していない」と厳しい評価を下している。

■プリシッチに翻弄されたレアル

レアルの選手たちがこの試合で最も手を焼いたのは、クリスティアン・プリシッチだった。『マルカ』は「プリシッチの動きを把握するのに50分はかかった」と指摘。22歳のアメリカ代表MFは、「ライン間の動きでレアルを翻弄。3バックの選手たちに対しては、自ら前に出て対処すべきか、中盤の選手にマークを任せるべきか、常に迷いを生じさせた」とする。先制点についても、「彼のクオリティーの高さを見せつけたフィニッシュ」で、「素晴らしい選手」だと活躍を称えた。

■ベンゼマの他に誰が…

一方、『マルカ』が「この試合を理解していたレアル唯一の選手」として名前を挙げたのが、カリム・ベンゼマだった。23分、単独突破から放った左足のシュートは右ポストに阻まれたものの、6分後に得たコーナーキックから力強いボレーシュートを突き刺して同点に。まさにチームを救う1点だった。『マルカ』はベンゼマに対して「エル・クラック(名手)」の称号を与え、「この選手がユーロ2020にいないのだとしたら、もはや犯罪だ」と独特の表現で賛辞を送った。

■ここはマドリードか、カリブ海か?

CL準決勝の舞台に相応しい両チームの対戦となったが、会場の『アルフレド・ディ・ステファノ』は豪雨に見舞われた。レアルにとっては、バルセロナ戦、ベティス戦、そしてチェルシー戦と、ホーム3試合連続で雨の中でのゲームとなった。日々の手入れによってピッチ状態に乱れはないものの、レアルの選手たちの体力を奪っているのは確かだろう。『マルカ』も「新しいサンティアゴ・ベルナベウがいち早く完成することを願うばかりだ」と、本拠地の改修工事の早期完了を願っている。

■“聖”クルトワがまたしても奇跡を起こす

『マルカ』がベンゼマと同じくらい高い評価を与えたのが、古巣対戦となったGKティボー・クルトワだ。開始直後には、ティモ・ヴェルナーによる決定的なシュートを右足のつま先で弾き出す好セーブを披露。同紙は「今季のベストセーブの一つ」だと称し、「何度も奇跡を繰り返してきた(クラブOB)イケル・カシージャスに似てきた」と最大限の賛辞を送った。

■ミリトンはタイタン

『マルカ』が「今や不動のレギュラー」と称賛するエデル・ミリトンの活躍もこの試合では光った。同紙は「90分間を通じて、レアルの最終ラインのベストプレーヤーだった」とし、「シーズンの最もデリケートな時期にジダン監督は彼を起用せざるをなかったが、良い印象を残し続けている」と評価。レアルは2019年夏に移籍金5000万ユーロ(現在のレートで約66億円)を支払って当時21歳のミリトンを獲得したが、「今の彼はそれ以上の価値がある」と記事をつづっている。

(記事/Footmedia)

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