同僚のベンゼマを絶賛したヴァラン [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するフランス代表DFラファエル・ヴァランが、チェルシー戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグが27日に行われ、レアル・マドリードはホームでチェルシーと対戦。14分に巧みなドリブルからクリスティアン・プリシッチに先制点を奪われたものの、29分にセットプレーから最後はカリム・ベンゼマが同点弾を挙げ、1-1の引き分けに終わった。
フル出場したヴァランは試合後、「前半と後半で全く違う2試合を見たと思う。彼らはとても上手く試合に入り、激しいテンションでプレッシャーをかけられた。そして、彼らはいくつかの縦のプレーで僕たちの最前線のプレスをかわしていた。カリムのゴールによって、僕たちは試合に入り込むことができて、後半はより良くなった」と振り返った。
「僕たちのパス回しでは彼らのラインを崩すことができなかった。彼らのプレッシングは僕たちにとってとても厄介なものだったから、セカンドレグのためにもこれを学ばなければならない」
また、この試合の同点弾を挙げたベンゼマについてヴァランは、「このような試合ではベンゼマが違いを作る。彼が試合の展開を変えてしまった彼の能力について僕たちはよく知っているし、大いに僕たちを助けてくれている」と称賛。続けて、「このような大会の舞台では僕たちのフィットネスが大事になる。肉体的にも精神的にもね。セカンドレグには勝つために向かわなければならない」と5月5日に行われるセカンドレグに向けて意気込みを語った。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト