パリ・サンジェルマンのキリアン・エンバペ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・エンバペのツイッターでの発言が話題となっている。
15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝では、リヨンがマンチェスター・Cを3-1で下して準決勝進出を決めた。試合後、エンバペは「FARMERS LEAGUE(ファーマーズリーグ)」というコメントと共にリヨンの勝利を讃えた。
FARMERS LEAGUE 🤡
👏🏽👏🏽👏🏽 @OL
— Kylian Mbappé (@KMbappe) August 15, 2020
イギリス、スペイン、イタリア、ドイツ、フランスのヨーロッパ5大リーグの中でも、ドイツのブンデスリーガやフランスのリーグ・アンではそれぞれバイエルンとパリ・サンジェルマンが圧倒的な力を持ち、リーグを席巻している。多くのサッカーファンはそういった“一強リーグ”を「ファーマー(=農民)」のリーグと呼び、揶揄してきた。
しかし今季のCLでは蓋を開けてみればベスト4に残ったのはフランスの2クラブとドイツの2クラブ。エンバペのこのツイートはこれまでリーグ・アンをさんざん嘲笑してきたサッカーファンたちにカウンターパンチを食らわせることとなった。