5年前の“尻餅事件”を自虐交じりに自らいじった、バイエルンのJ・ボアテング(右) [写真]=Getty Images
バイエルンに所属する元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングが、かつてチャンピオンズリーグ(CL)のバルセロナ戦でリオネル・メッシと対峙した時のことを自身のツイッターで振り返った。
新型コロナウイルスショックで世界中に停滞したムードが漂うなか、J・ボアテングは人々に笑いを提供したかったのかもしれない。6日にツイッターを更新したJ・ボアテングは、2014-15シーズンのCL準決勝ファーストレグ・バルセロナ戦でメッシと対峙する自身の写真を投稿。この時、メッシのドリブルに翻弄されたJ・ボアテングが尻餅をついたのは有名なエピソードだが、投稿した写真はまさに尻餅をつく寸前の瞬間を捉えたものだった。
また、写真には「さあ、どうぞ。苦しい毎日に、笑える何かを――。僕はその間にポップコーンでも買ってきて、2014年のワールドカップ決勝でも見よう」というキャプションが添えられていた。メッシによって赤っ恥をかかされたJ・ボアテングだが、その前年に行われた2014 FIFAワールドカップ ブラジルでは決勝でメッシ擁するアルゼンチン代表を下し、ドイツ代表の一員として24年ぶり4回目の優勝を経験している。
“尻餅事件”からちょうど5年が経過したタイミングで、J・ボアテングは自虐も交えつつ、ユーモアたっぷりの投稿で世間を和ませた。
Here you go – something to laugh these tough days. I'll get some popcorn meanwhile 🍿 … and watch World Cup final 2014 afterwards 😉 pic.twitter.com/Gf2SXmjqLr
— Jerome Boateng (@JB17Official) May 6, 2020
By サッカーキング編集部
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