貴重なアウェイゴールを挙げたグリーズマン [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、25日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグ・ナポリ戦(1-1)を振り返った。同日、イタリアメディア『Football Italia』が伝えた。
同試合に先発フル出場したグリーズマンは、1点ビハインドで迎えた57分、ネルソン・セメドの折り返しに合わせて貴重なアウェイゴールを記録した。そんな同選手は試合を振り返って次のようにコメント。後半になってプレーが改善されたことが得点に結びついたと語った。
「僕たちは勝つためにやって来て、勝つためにプレーした。でも、今夜はそうならなかった。最初はスペースを見つけ出すのにも、スペースを作り出すのにも、シュートを打つことにも苦しんだ。でも、彼らが守ることに疲れ初めてからは、前進できるようになり、チャンスも作り出せた」
「僕は自分の仕事に取り組む必要がある。チームは僕に、ピッチを引き伸ばし、縦への動きを加えることを求めている。スペースを作れるかどうかは僕次第だ。前半は成功しなかったけど、後半はやれたと思うよ」
一方でチームとしては、アルトゥーロ・ビダルとセルヒオ・ブスケツが次戦出場停止となり、ジェラール・ピケも負傷するなど、セカンドレグに向けた不安要素が残ってしまった。それでも、グリーズマンはセカンドレグへの自信をうかがわせている。「次は僕たちがホームで戦う番だ。(今日の試合とは)まったく別の試合になるだろう。僕たちはファンの前で絶対に勝たなければならない」と語り、熱狂的な雰囲気を届けてくれるファンに対して勝利を約束した。
バルセロナのホーム『カンプ・ノウ』で行われるセカンドレグは、日本時間3月18日29時(19日5時)にキックオフを迎える。
By サッカーキング編集部
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