ライプツィヒはヴェルナーのPK弾が先制点となりアウェイでトッテナムに勝利した [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグが19日に行われ、トッテナムがライプツィヒをホームに迎えた。
ライプツィヒは開始2分から相手ゴールを脅かす。しかし、アンヘリーニョやティモ・ヴェルナーのシュートはいずれもトッテナムのGKウーゴ・ロリスの好セーブに阻まれて先制点とはならなかった。
一方のトッテナムは8分、エリア内左のスペースに走りこんだステーフェン・ベルフワインがボールを受けると、そのまま右足でコースを狙ったシュートを放つ。トッテナムの最初の決定機となったこのシュートはGKペーテル・グラーチに弾き出されて得点とはならなかった。
その後はアウェイのライプツィヒがややボールを支配してチャンスも多く演出。しかしなかなかシュートが枠を捕えずスコアレスのまま試合を折り返した。
ライプツィヒは56分、コンラッド・ライマーが抜け出そうとするとエリア内で倒されてPKを獲得。キッカーを務めたヴェルナーがこれをしっかりと決め、ライプツィヒは貴重なアウェイゴールを挙げて先制した。
先制を許したトッテナムは64分、ジェドソン・フェルナンデスとデレ・アリに変えて、タンギ・エンドンベレとエリク・ラメラを投入。その後は2度セットプレーからチャンスを迎えるも枠を捕えられず1点が遠い。
試合終盤はライプツィヒゴールに徐々に迫っていくトッテナムだが、試合はそのまま終了。ヴェルナーのPK弾を守り切ったアウェイのライプツィヒが0-1で勝利した。なお、セカンドレグは10日にライプツィヒのホームで行われる。
【得点者】
0-1 58分 ティモ・ヴェルナー(PK/ライプツィヒ)