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各オッズで見る2019-20シーズンのCL決勝トーナメント…大手ブックメーカーの予想は?

2020.02.18

いよいよCL決勝トーナメントが開幕! [写真]=Getty Images

 リヴァプールの連覇か、レアル・マドリードの王座返り咲きか。それとも新王者の誕生か――。欧州最強の座を争うUEFAチャンピオンズリーグ(CL)は、いよいよ決勝トーナメントに突入する。

 英国の大手ブックメーカー『ウィリアム・ヒル』は、大会優勝チームや得点王、さらに各カードの勝ち抜け予想など、様々なオッズを公開。そこで本稿では、各項目別にオッズを紹介する。なお以下はすべて、日本時間17日17時時点のオッズとなっている。

■優勝チーム

昨季CLを制したリヴァプール [写真]=Getty Images


1位 マンチェスター・C(4.5倍)
2位 リヴァプール(5倍)
3位 バルセロナ(6倍)
4位 バイエルン(7.5倍)
5位 パリ・サンジェルマン(8倍)
6位 ユヴェントス(11倍)
7位 レアル・マドリード(15倍)
8位 トッテナム(26倍)
9位 アトレティコ・マドリード/ドルトムント/ライプツィヒ(34倍)
12位 チェルシー(41倍)
13位 ナポリ/バレンシア/アタランタ(51倍)
16位 リヨン(101倍)

グループステージ開幕時と変わらず、マンチェスター・Cが4.5倍で1番人気。来季から2シーズンにわたってUEFA主催大会への出場を禁じられる処分が発表されたが、今季優勝の最有力候補となっている。2番手にはバルセロナではなくリヴァプールが浮上し、5倍のオッズをつけた。一方、今大会開幕時から大きく評価を下げたのがレアル・マドリード。開幕時に8倍だった優勝オッズは15倍まで上昇。それだけ王座奪還の可能性が低くなったとみられている。

■決勝進出チーム

欧州戦出場禁止処分が発表されたマンC。今季悲願の優勝なるか [写真]=Getty Images


1位 マンチェスター・C(2.75倍)
2位 リヴァプール(3.25倍)
3位 バルセロナ(3.5倍)
4位 パリ・サンジェルマン(3.75倍)
5位 バイエルン(4.5倍)
6位 ユヴェントス(5.5倍)
7位 トッテナム(8倍)
8位 レアル・マドリード(9倍)
9位 アトレティコ・マドリード(13倍)
10位 チェルシー(15倍)
11位 ライプツィヒ(17倍)
12位 ナポリ/ドルトムント(21倍)
14位 バレンシア/リヨン/アタランタ(34倍)

「優勝予想チーム」の項目と、並びはほとんど変わらない。ファイナル進出の可能性が最も高いと予想されているのは、マンチェスター・Cとリヴァプールのイングランド2強。彼らを追うのが、スペイン王者のバルセロナとフランス王者のパリ・サンジェルマンとなっている。ただ、準々決勝以降の組み合わせが決まっていないため、9位レアル・マドリード(9倍)でも一桁台のオッズがついている。

■国別優勝

1位 イングランド勢(2倍)
2位 スペイン勢(4倍)
3位 ドイツ勢(6倍)
4位 フランス勢(7倍)
5位 イタリア勢(10倍)

CL16強を欧州5大リーグのクラブがすべて独占した今大会。国別の優勝予想では、参加全4チームが決勝ラウンドに勝ち進んだイングランド勢とスペイン勢がトップ2を占めた。これはグループステージ開幕前と変わらない。変動があったのは3番手以降。ドイツ勢とフランス勢がそれぞれ1ランクアップを果たす代わりに、イタリア勢が5番手に後退した。悲願の頂点を狙うユヴェントスが意地を見せるのか注目だ。

■得点王 <トップ10>

(左から)スターリング、レヴァンドフスキ、ハートランド [写真]=Getty Images


1位 ロベルト・レヴァンドフスキ(1.05倍/バイエルン)
2位 アーリング・ハーランド(13倍/ドルトムント)
3位 ラヒーム・スターリング(17倍/マンチェスター・C)
4位 リオネル・メッシ(21倍/バルセロナ)
5位 キリアン・エンバペ(26倍/パリ・サンジェルマン)
6位 マウロ・イカルディ(41倍/パリ・サンジェルマン)
7位 カリム・ベンゼマ(51倍/レアル・マドリード)
  モハメド・サラー(51倍/リヴァプール)
9位 ガブリエル・ジェズス(67倍/マンチェスター・C)
10位 クリスティアーノ・ロナウド(101倍/ユヴェントス)
  ハリー・ケイン(101倍/トッテナム)
  ルイス・スアレス(101倍/バルセロナ)
  サディオ・マネ(101倍/リヴァプール)
  セルヒオ・アグエロ(101倍/マンチェスター・C)
  セルジュ・ニャブリ(101倍/バイエルン)
  ソン・フンミン(101倍/トッテナム)
  ティモ・ヴェルナー(101倍/ライプツィヒ)

得点王争いは、グループステージで最多10得点を挙げたロベルト・レヴァンドフスキが1.05倍と断トツの1番人気。CLでは、過去12シーズン連続でリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドのどちらかが得点王に名を連ねているが、2強の牙城が崩れるのはほぼ確実と予想されている(注:2014-15シーズンはネイマールが彼らと並ぶ10得点をマーク)。2番人気は、今冬にザルツブルクからドルトムントに移籍したアーリング・ハーランドで13倍。レヴァンドフスキとは2ゴール差ということもあり、逆転での得点王獲得も不可能ではないだろう。C・ロナウドとメッシの逆襲も楽しみな決勝トーナメントだ。

■ベスト8進出チーム

※左側のチームがファーストレグをホームで戦う
アトレティコ・マドリード(3.25倍)vsリヴァプール(1.33倍)
ドルトムント(3.25倍)vsパリ・サンジェルマン(1.33倍)

アタランタ(1.73倍)vsバレンシア(2倍)
トッテナム(1.95倍)vsライプツィヒ(1.8倍)

チェルシー(4倍)vsバイエルン(1.22倍)
ナポリ(4.33倍)vsバルセロナ(1.2倍)

リヨン(5倍)vsユヴェントス(1.14倍)
レアル・マドリード(2.37倍)vsマンチェスター・C(1.53倍)

オッズが最もかけ離れたカードは、リヨン(5倍)対ユヴェントス(1.14倍)だった。リヨンは倍率が最も高く、ユヴェントスは倍率が最も低い。それだけ両者の力の差は歴然としているということだ。一方、オッズが最も拮抗しているカードは、トッテナム(1.95倍)対ライプツィヒ(1.8倍)。ファーストレグの結果次第でオッズは大きく変動する可能性があるものの、現時点では勝ち抜け予想が最も難しいカードとなっている。なお、アタランタ(1.73倍)対バレンシア(2倍)を除き、セカンドレグをホームで戦うチームのオッズが低いのも全体的な特徴だ。「セカンドレグをホームで戦う方が有利」という通説は本当なのか、その答えは1カ月後に明らかになる。

(記事/Footmedia)

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