サポーターと衝突したリヨンのデパイ [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第6節ライプツィヒ戦の試合終了後、リヨン所属のオランダ代表FWメンフィス・デパイが一部のサポーターグループと衝突したようだ。11日に、スペイン紙『マルカ』が報じている。
10日、リヨンは本拠地『グルパマ・スタジアム』でライプツィヒと対戦し、2-2で引き分けた。この結果によってリヨンはグループGの2位に浮上し、決勝トーナメント進出を決めている。
ライプツィヒ戦の試合終了後、デパイは「バッド・ゴーンズ」と呼ばれるウルトラスグループがチームメイトのマルセロ・アントニオを批判するバナーを持っているのを見つけ、取り下げるよう詰め寄ったとされている。これにより、ウルトラスグループに加え、静止に入った警備員と衝突したようだ。以前からプロフェッショナリズムの欠如を指摘されているマルセロは、人種差別的な内容の批判を受けることもしばしばあった。
先月、ルディ・ガルシア監督によってキャプテンに指名されていたデパイ。決勝トーナメント進出を決めた舞台裏で、何とも後味の悪い出来事が起こってしまった。
By サッカーキング編集部
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