乱入者と写真を撮るリヴァプールのアーノルド [写真]=Getty Images
UEFA(欧州サッカー連盟)は、リヴァプールとザルツブルクの一戦で起きた事件について調査に乗り出すようだ。イギリスメディア『BBC』が4日に伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第2節が2日に行われ、リヴァプールと日本代表FW南野拓実とFW奥川雅也が所属するザルツブルクが対戦。試合はザルツブルクの猛攻が実り、3点差を追い付く。しかし、69分にエジプト代表FWモハメド・サラーが決勝点を記録し、リヴァプールが勝ち点3をもぎ取った。
事件はリヴァプールが劇的勝利を収めた試合の終了後に起きた模様。勝利に興奮した同クラブのファンがピッチに乱入した。また、試合中にはザルツブルクのファンがフィールド上に物を投げ込み、これも処分の対象になるようだ。
今回の事件について、UEFAは10月17日に審理を行う予定だという。