2得点の活躍を果たしたワイナルドゥム [写真]=Getty Images
リヴァプールをチャンピオンズリーグ決勝へ導いたオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムが、ユルゲン・クロップ監督に対して怒りを覚えていたことを明かした。同日にイギリス紙『メトロ』が伝えている。
ファーストレグを0-3で落としていたリヴァプールは、3点以上が必要な状況でホーム・アンフィールドにバルセロナを迎え、ワイナルドゥムとベルギー代表FWディヴォック・オリジの2ゴールで4-0と勝利。合計スコア4-3と逆転し、ファイナルへ駒を進めた。
ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノとエジプト代表FWモハメド・サラーの2大エースを欠くなかでスタメンを外れたワイナルドゥムは、「監督が僕をベンチに置いたことには本当に腹が立ったよ」と本音を吐露。それでも「僕は本当にチームを助けたいと思っていた。2ゴールを決めることができて嬉しいよ」と満足感を示した。
また、奇跡とも言える逆転劇については「信じられないよ。スペインでの試合(ファーストレグ)のあとは4-0で勝つと信じていたけど、周りの人は信じなかったし、僕らもできないかもしれないと思った。でも、サッカーではすべてが可能だということを示すことができた」と喜びのコメントを残した。
By サッカーキング編集部
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